安くても心豊かに生活する上で生活費の削減は欠かせませんが、中でも一番効果があるのはスマホ代の削減です。
僕は現在楽天モバイルを利用していてスマホ代を一年間無料にしていますが、それまでは他社の格安SIMを5社使いました。
※5社:Y!モバイル、楽天モバイル(MVNO)、UQモバイル、mineo、OCNモバイルONE
今回はその中でも満足度の高かった2社について紹介します。

結論~おすすめはこの2社!~
- OCN モバイル ONE
- UQモバイル
OCNモバイルONE
キャリアから格安SIMへ乗り換えるにあたって、僕が一番おすすめするのはOCN モバイル ONEです。
OCNモバイルONEのいい点・悪い点はこちらです。
ココがおすすめ
- 端末が安く買える
- docomo系格安SIM内では通信速度が速め(docomo回線 通信品質総合1位受賞)
- 無料Wi-fiスポットが多数設けられている(約87,000か所!)
- 最低利用期間がない
ココがダメ
- つながりにくい時間帯がある(特に昼)
- データ通信容量を使い切った後はかなり遅い
まず特筆すべきは「SIM + 端末セット」の安さです。
ラインナップにはiPhoneを含め、様々な端末が割安で販売されています。
ただし、iPhoneは中古だったりそこまで割引されていなかったりですが、Androidの端末であれば大幅割引で購入することが可能です。
例えば2020年6月25日に発売されたOPPO Reno3 Aという端末は2020年7月26日現在で36,500円~で販売されています。
これがOCNモバイルONEでは格安SIMとセットで30,030円で購入することができます。
他社からの乗り換えの場合、さらに5,000円安くなるので、最新機種を25,000円ほどで入手できることになります。
時期によってはもっと割引率の大きなキャンペーンを開催しており、僕が契約した2018年10月には発売直後の定価54,720円の端末を29,800円で購入できる超太っ腹企画がありました。
その端末は2018年10月~2020年4月まで1年半使いましたが、23,000円で売却できたので最新端末を1年半6,800円で利用できたことになります。

OCNモバイルONEは端末セットで安く端末が入手できることに加えて、通信速度もdocomo回線系格安SIMの中では一、二を争うほど速いです。
普段使いであれば通信速度でストレスを感じることはほぼありません。
万が一データ通信を使い切ってしまっても、全国約87,000か所(2020年7月現在)に設けられている無料Wi-fiスポットを利用することで乗り切ることもできます。
また、最低利用期間がありません。
僕が利用していた頃は最低6カ月間の縛りがあり、利用開始から6カ月を待たずに解約すると8,000円程の解約金がかかっていましたが、現在は撤廃されているようです。
セット割で端末を安く購入して、利用した結果気に入らなければ解約するというのもアリだと思います。
一番安いプランで契約すれば税込1,298円~(データ通信のみなら税込968円~)利用できるので、二台目のスマホを契約する場合にもおすすめできます。

逆にデメリットとして、お昼の時間は「遅いなー」と感じることが多かったです。
Webサイトの閲覧やニュース、SNSアプリの確認程度であればあまり気になりませんが、データ通信を頻繁に行うゲームや動画の読み込みは少しストレスを感じます。
データ通信量を使い切ってしまった後は、最大200kbpsとかなり遅くなってしまいます。
とはいうものの、データ通信量を使い切ってもある一定の通信容量までは高速通信を行うバースト転送機能が実装されているため、軽いWebサイトの閲覧であればそこまで気にせず利用できます。
無料Wi-fiスポットやバースト転送機能を上手く使って、低速通信と上手く付き合っていきましょう!
こんな方におすすめ
- 新しい端末を使いたい
- docomo回線で速い回線を利用したい
- 二台目のスマホが欲しい
これはズルい知識ですが、現在使っている端末をそのまま使う場合、セット割で端末を安く購入→新品のまま販売してお小遣いを稼ぐことができることをこっそり書いておきます。(笑)
UQモバイル
格安SIMに変更するにあたってどうしても通信速度が心配、という方にはUQモバイルをお勧めします。
ココがおすすめ
- 通信速度が圧倒的に速い
- データ通信容量が豊富
- 店舗展開がある
ココがダメ
- 料金は少し高め
- データ通信容量の選択肢が少ない
UQモバイルの強みはなんといっても通信速度の速さです。
auからUQモバイルに乗り換えて1年3か月ほど利用しましたが、auとまったく遜色ないほどに速かったです。
他の格安SIMでは軒並み遅くなりがちだった朝夕の通勤時間帯、お昼休みの時間帯でも全くストレスを感じることなく利用できました。
現在展開されているプランのうち、スマホプランR(10GB/月)の場合はデータ容量を使い切っても1Mbpsの速度で使い放題になります。
※1Mbpsとは、ネットサーフィンはほぼストレスなく、動画もなんとか見れる、といった速度です。

また、利用しなかったデータ通信量は翌月繰り越しされる点もポイントです。
普段使わなかった分を繰り越し、外出が多い月でも気にせずにスマホを使うことができていました。
格安SIM会社の多くは店舗を持ちません。
店舗を持たないSIMを契約する場合はトラブルを自分で調べて、自分で解決したりネット問い合わせしたりする必要があります。
しかし、UQモバイルは3大キャリアと同じように店舗展開をしており、何かあった場合は店舗に持ち込むことによりスタッフに対応してもらえます。

一方、料金は少し高めです。
データ容量3GBで月額1,980円、10GBで月額2,980円と設定されています。
※公式ページより抜粋
これはOCNモバイルONEの同容量プランと比較すると
UQモバイル | OCNモバイルONE | |
3GB/月 | 1,980円(税込2,178円) | 1,480円(税込1,628円) |
10GB/月 | 2,980円(税込3,278円) | 2,880円(税込3,168円) |
わずかですがUQモバイルの方が高く設定されています。

2つ目のデメリットは、データ通信容量の選択肢が少ないという点です。
上記の通り、UQモバイルでは3GBか10GBかの二択しかありません。
日常でスマホを利用する分には、データ容量は5~7GBあれば十分です。
3GBでは足りず、10GBでは少し多すぎるのです。
UQモバイルの料金体系はよく言えばわかりやすく、悪く言えば融通が利きません。
SNSやゲームでデータ通信をたくさん利用するという方にはあまりデメリットにならないかもしれませんね。(笑)
こんな方におすすめ
- データ通信の遅さでストレスを感じたくない
- 多少高くても高品質の回線を使いたい
- スマホのトラブル時は店舗で対応してほしい
まとめ
今回は僕が胸を張っておすすめできる格安SIM会社2社を紹介しました。
おすすめの格安SIMは
- OCNモバイルONE
- UQモバイル
OCNモバイルONEのメリット
- 端末が安く買える
- docomo系格安SIM内では通信速度が速め(docomo回線 通信品質総合1位受賞)
- 無料Wi-fiスポットが多数設けられている(約87,000か所!)
- 最低利用期間がない
OCNモバイルONEのデメリット
- つながりにくい時間帯がある(特に昼)
- データ通信容量を使い切った後はかなり遅い
UQモバイルのメリット
- 通信速度が圧倒的に速い
- データ通信容量が豊富
- 店舗展開がある
UQモバイルのデメリット
- 料金は少し高め
- データ通信容量の選択肢が少ない
スマホ代は最も簡単に、最もストレスなく削減できる生活費です。
上手く削って、一緒に豊かな生活を手に入れましょう!