お金

【STEP1】一人暮らしでもできる!貯金するための秘訣~いくら使ってる?~

2020年9月23日

毎日遅くまで残業したり

こまめに電気を消してみたり

もやしばっかりの食事をしたり

ボーナスや特別定額給付金を生活費の充てにしていたり

こんなに頑張っているのになぜか毎月の支払いに追われてしまっている・・・

なんだかんだ必要に迫られて出費することも多いし

貯金額は全然増えていかないどころか減ってしまう月だってある

こんなことに心当たりはありませんか?

それはあなたが貯金のコツを知らないだけだからかもしれません。

貯金ができる人といえば、几帳面だったり高収入だったり真面目だったりするイメージがあるかもしれませんが、貯金をするのはとっても簡単です。

ポイントさえ押さえることができれば誰だって貯金上手になれます。

知っているか、知らないか、ただそれだけです。

かなむ
この記事では、手取り20万円で奨学金を返済しながらでも毎年100万円以上貯金できている僕が貯金するためのコツを紹介します!

貯金上手への第一歩は『出費上手』である

貯金が上手な人にどんな印象を抱きますか?

几帳面?真面目?高収入?無趣味?・・・ケチ

他にもあるかもしれませんが、こんなとこにしときましょう(笑)

その印象は、一方では正解かもしれませんが、間違いであるともいえます。

僕が思う貯金上手とはずばり、『出費上手』です

どういうこと!?ってなるかもしれませんね。

わかりやすく言うと、『お金の使いどころにメリハリがある』ということです。

30歳で経済的自由(=お金に困らない生活)を手に入れた三菱サラリーマンこと穂高 唯希さん(@FREETONSHA)はまさに出費上手です。

彼は節約の鬼でもありますが、何にいくら使うかというのを徹底しており、著書の中では「支出の最適化」という言葉で語られていました。

収入の8割を貯金や投資に充てていたという穂高さんは紛れもない貯金上手ですね!

彼が執筆した書籍、『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門』は具体的な手法や投資の銘柄、個別株の選び方まで詳しく書かれていてとても勉強になりました。

文字はほどほどに大きく、軽快に進む文章なので読書嫌いでも読みやすい本です。

興味のある方はぜひ!

誰でも貯金ができる出費上手になるためにやるべきこと

さて、本題に入ります。

貯金ができる出費上手になるためにやるべきことは

ポイント

  • 毎月の出費を把握する
  • 固定費を下げる
  • 貯金額を先取りする

たったこれだけです。

固定費の削減、貯金額の先取りについては別の記事でより詳しく、具体的に解説します。

敵を知るにはまず己を知る必要があります。

ということで今回は、毎月の出費を把握しましょう!

あなたは毎月いくら使ってますか?

この質問、すぐに答えられる人はあんまりいないんじゃないでしょうか。

毎月の給料は足りていますか?

足りていないのであれば、なぜ足りていないのでしょうか?

お金を貯めるためには、まずお金の行方を知っておく必要があります。

お金の行方を知るためには、何にいくら使うのか、予算を決めておく必要があります。

予算といえば、国や会社でも決められていますよね。

それは国・会社全体のお金の流れを管理するためです。

何にいくら使って、いくらの収益が見込めるのかを年間、月間で試算したりしています。

予算を決めずに運営するということは、地図を持たずに旅をするようなものです。

さらに、予算を決めていないと、使いすぎてしまった場合になぜ使いすぎたのか、何に使ったのか、次は防ぐことができるのかなどの反省ができません。

例えば、日本が持っているお金がなくなってしまったとして、

「なににいくら使ったんですか?」と質問したときに、「予算を決めてないし履歴もとっていないのでよくわかりません」

とか言われた日にゃもう海外逃亡を考えます。(笑)

何はともあれ、予算を決めて支出を予測・把握するのはとても大切なのです。

家計の管理で決めておくべき予算は以下の7つです

決めておくべき予算

  1. 家賃
  2. 食費
  3. 光熱費(ガス・電気・水道)
  4. インターネット(モバイルWi-fi含む)
  5. 携帯代
  6. 車の維持費(駐車場代・保険含む)
  7. 生命保険/医療保険

これらについて、いくら使っているのかを書き出してみましょう。

家賃

我が家は66,000円の賃貸住宅に住んでいます。

※更新料は含んでいません!

この項目は金額が固定のお金なので、すぐにわかりますね!

食費

我が家は月30,000円ですが、これはかなり低い水準です。

給料日に食費として30,000円を専用の財布に移しておいて、次の給料日までは何がなんでも食費はその30,000円以内に抑えることを目標としています。

外食やコンビニごはんをほとんどしないし、近くに激安スーパーがあるのでこれで問題なく過ごせています。

たまに5,000円くらい余ります。余ったら夫婦共通の旅費として退避しています。

ちなみに、一人暮らし世帯の平均食費は44,348円だそうです。

参考はこちら

生活費のうち食費が占める割合のことを「エンゲル係数」といいますが、エンゲル係数が20%以下であれば理想的な家計であるとのことです。

光熱費

ガス・電気・水道の料金です。

我が家の場合はだいたい

4000円/月、4000円/月、1500円/月くらいです。

ガス、電気は1か月にならすとこれくらい、水道は二ヶ月に一度3,000円程度の請求なので、月々3,000~4,000円くらい。

使った分だけ加算されてしまうため、○○円!と断定することはできませんが、我が家では後述するインターネット代、携帯代とまとめて毎月20,000円くらいを見込んで予算を立てています。

インターネット

自宅で使用しているインターネットの料金です。

我が家は税込で5,500円くらいです。めっちゃ高い。

マンションの場合や、光回線ではなくモバイルWi-fiを利用する場合はもっと料金を下げることもできます。

携帯代

スマホを利用するために支払う金額です。

我が家は楽天モバイルUN-LIMITを利用しているため0円です。

楽天モバイルUN-LIMITについて書いた記事がありますので、良ければそちらも読んでみてください!

参考楽天モバイルの評判と3ヶ月使ってみた感想

続きを見る

Softbankやau、docomoを利用している場合は月々5,000~10,000円/人くらいになると思います。

車の維持費

車。

言わずと知れた金食い虫の代名詞といっても過言ではありません。

めちゃくちゃお金食べます。たまりません。貯まりません。

我が家では駐車場が11,000円、保険が年間35,000円くらい(月々3000円程度)です。

車本体は大学時代に使っていた軽自動車をそのまま使っているので、ローンはありません。

金食い虫ではありますが、やっぱりあると便利です。

これがあるから週一回の買い出しで家庭が回っているので、必要経費と割り切ってできるだけ安く維持するようにしています。

生命保険/医療保険

給与から天引きされる公的保険ではなく、任意で入る民間保険です。

僕はつい先日まで毎月10,000円程をこれらに支払っていましたが、現在はすべて解約しています。

月々の予算を算出しましょう

7つの支出について書き出すことができましたか?

それが生活に必要最低限かかるお金です。

交際費や美容院などの贅沢費はいったんそっちのけにしています。

さて、この次は払いすぎているお金を最適化して、貯金額を捻出するステップに移ります。

かなむ
具体的な方法はまた次回の記事で!

貯金をするための秘訣のまとめ

貯金上手・出費上手になるための第一歩、支出の把握について紹介しました。

自分がいくら貯めることができるのかを知るためにも、自分はいくら使っているかを常に把握することはとても大切です。

逆に言えば、何にいくら使っているかを把握することができてしまえば貯金することは決して難しくありません。

貯金ができない理由は人それぞれです。

やむにやまれぬ事情で生活が困窮してしまう人もいるかもしれません。

しかし、日本は多くの救済措置がある国だと言いますし、大半の人は貯金する方法を知らないだけだと思います。

お金を貯める力は知っているだけで簡単に伸ばすことができます!

かなむ
貯金上手になって、僕と一緒に働かない生活をめざしましょう!

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