お金

【STEP3】一人暮らしでもできる!貯金するための秘訣~自動貯金システム~

2021年4月17日

毎日遅くまで残業したり

こまめに電気を消してみたり

もやしばっかりの食事をしたり

ボーナスや特別定額給付金を生活費の充てにしていたり

こんなに頑張っているのになぜか毎月の支払いに追われてしまっている・・・

なんだかんだ必要に迫られて出費することも多いし

貯金額は全然増えていかないどころか減ってしまう月だってある

こんなことに心当たりはありませんか?

それはあなたが貯金のコツを知らないだけだからかもしれません。

貯金ができる人といえば、几帳面だったり高収入だったり真面目だったりするイメージがあるかもしれませんが、貯金をするのはとっても簡単です。

ポイントさえ押さえることができれば誰だって貯金上手になれます。

知っているか、知らないか、ただそれだけです。

かなむ
この記事では、手取り20万円で奨学金を返済しながらでも毎年100万円以上貯金できている僕が貯金するためのコツを紹介します!

STEP2のおさらい

貯金ができる出費上手になるためにやるべきことは

ポイント

  • 毎月の出費を把握する
  • 固定費を下げる
  • 貯金額を先取りする

でした。

STEP1では、貯金上手=出費上手になるために、自分が何にいくら使っているのかを把握することを目標として、生活に最低限必要な7つの出費を書き出してみました。

前々回の記事【STEP1】一人暮らしでもできる!貯金するための秘訣~いくら使ってる?~

続きを見る

STEP2ではSTEP1で挙げた7つの中から、今すぐ、簡単に削減できる3つを紹介しました。

  1. スマホ代
  2. 自動車保険料
  3. 生命保険/医療保険
前回の記事【STEP2】一人暮らしでもできる!貯金するための秘訣~もっと安くなるかも~

続きを見る

STEP3では削減して浮いたお金を確実に貯金するため、先取り貯金を行います。

我が家で実際にやっている財布分け、口座分けについて紹介します。

これをやれば貯金できる!貯金するための必勝法

毎月きちんと貯金をするのに効果的なのは、お金が貯まる仕組みを作ってしまうことです。

お金が貯まる仕組みとはずばり、先取り貯金財布分け・口座分けです。

お金が貯まる仕組みその①:先取り貯金

お給料などの収入があった場合、生活費を捻出するより前に貯金や資産形成用のお金を先に確保しておく先取り貯金がおすすめです。

収入 ー 生活費 = 貯金 ではなく

給料 ー 貯金 =生活費 とすることで、手元にあるお金をすべて使っても貯金ができる!という構図を作ることができます!

手元のお金を全部使えるので、我慢しているという感覚がなく、精神衛生上もとても良いです。

具体的に貯金に回す金額については人それぞれですが、まずは手取り収入の10%を目指すと良いです。

この手取りの10%というのは名著「バビロン大富豪の教え」を参考にしています。

数多くの方が紹介されており、私も読みましたが「お金持ちになる大原則」がみっちり詰め込まれています。

活字が苦手だ・・・😭 という場合でも大丈夫!

漫画版もあるのでこちらを読むことをおすすめします。

(本著については僕も漫画で読みました)

かなむ
ちなみに我が家の貯蓄率は37%です!

お金が貯まる仕組みその②:財布分け

手元にあるお金をすべて使っても大丈夫!といっても、無計画に使っていては意味がありませんよね。

そこで、生活費については予算を決めるのが有効です。

予算の決め方についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

【STEP1】一人暮らしでもできる!貯金するための秘訣~いくら使ってる?~

続きを見る

予算を決めた結果、「10%も先取りしたら生活が立ち行かないよ~ 😥 」という場合は、不必要な出費がかさんでいるのかもしれません。

何かを我慢する前に、こちらの記事を参考にして出費の削減を試してみてください。

【STEP2】一人暮らしでもできる!貯金するための秘訣~もっと安くなるかも~

続きを見る

さて、予算を決めたら財布分けをしましょう。

我が家で管理している財布は

  • 食費用財布
  • 雑費用財布
  • 個人用財布

の3つです。

財布分けをするメリットは、

財布分けのメリット

  • どれだけ使ったかがわかりやすい
  • どれだけ残しておくかの判断が少ない
  • 全て使っても問題ない

です。

我が家では夫婦共有財布として、食費用と雑費用の財布を設けています

食費用財布:3万円

雑費用財布:1万円

を月々入れており、買い出しに行く際はこれら2つの財布とエコバックのみで出かけます。

食費用は毎日の食材費を捻出するため

雑費用はシャンプーや洗剤などの日用品や部屋を整頓するための小物を買う費用を捻出するため

と使い分けています。

ポイント

洗剤等々で月1万円も使いませんが、余った分は翌月に繰り越して雑費貯金をすることで、食器棚などの高額品を追加の出費無しで買えるようになります。

ここで気になるのが

買い出しの時に2つも財布持っていくの面倒じゃない?

ってことですよね。

我が家では無印良品のパスポートケース1つにまとめて、クリアポケット別で食費、雑費と管理しています。

※より安価で売っている別商品のパスポートケースは、クリアポケットがついていないので注意してください!!

パスポートケースだとカードを収納する場所もあるので、よく行くスーパーのポイントカードや家族共通で利用するクレジットカードも一緒に管理できるのがポイント高いです◎

最近は雑誌の付録でパスポートケースがついている場合もありますよね。

お気に入りデザインのものを雑誌付録で入手して使うのもアリだと思います。

ただ、クリアポケットの耐久性は付録のものだと心もとないので、無印良品の追加用クリアポケットに付け替えるのが良いです。

かなむ
我が家も以前は雑誌付録のものを使っていましたが、クリアポケットの耐久性は無印良品の圧勝です。

お金が貯まる仕組みその③:口座分け

最後は口座分けです。

口座分けの目的も「無駄使いを減らす」ことと「精神衛生を保つ」ことです。

我が家では5口座を使い分けています

  • 収入振込口座
  • 夫婦の共通預金口座
  • 生活費支払口座
  • 個人の支払口座
  • 個人の預金口座

収入振込口座

お給料などの収入が入ってくる口座です。

収入が振り込まれたら、ここから生活費や預金用の口座に振り分けて使用します。

お金が湧く源泉のような口座です。

夫婦の共通預金口座

収入が発生した場合、あらかじめ決めておいた金額を先取りで入れておく口座です。

ここに入れておくのは突然収入がなくなったときの生活防衛資金大きな出費に備えておくお金です。

生活費支払口座

家族共通のクレジットカードや光熱費などの生活費を引き落とすための口座です。

生活費支払用の口座として一つ設けておくことで、「今月何にどれだけ出費したのか」を把握しやすくなります

また、毎月ドカッとある程度の金額を移すことになるので、「こんなに使ってるんか・・・減らせへんやろか。」と痛感し、節約意欲も湧き出てきます。笑

個人の支払口座

個人で使用しているクレジットカードの請求金額を引き落とすための口座です。

我が家ではクレジットカードも個人用、家族用と使い分けています。(別で記事書きます。)

で、個人で買いたい趣味のものや友人と食事したときの支払は個人のクレジットカードで支払い、その請求額はこの口座から引き落とします。

口座を分けておくことで「これは妻の分だから妻にはこの分多く入れてもらって・・・」みたいな煩わしい計算が不要になります。

個人の預金口座

個人で自由に使ってよい預金をしておく口座です。

ここに貯めているお金は個人で自由に使います。

趣味に全ブッパしてもよし、まったく貯めておかなくてもよし。

ただし、友人の結婚式で必要になってくるご祝儀などもここから出すことになるので、その分は確保しながら使わないといけません。(我が家ルールです。)

趣味で何か買いたいものがある場合や、「今月あんまり使わなかって余ったな~」っていう場合はここに貯めておいて、使っていきます。

ポイント

収入が発生したあとの毎月のお金の流れはこんな感じになります。

お金の動き

赤い枠は家族で管理している口座

青い枠は個人で管理している口座 です。

  1. 家族の共通預金口座に預金として移す
  2. 生活費支払口座に生活費を移す
  3. 個人の支払用口座にお金を移す
  4. 収入振込口座に残ったお金はすべて使ってよい◎
    使い切らなかったり、貯金が必要な場合は適宜個人の預金口座に移す

口座分けをすることで、

  • 収入振込口座に残ったお金はすべて使ってよい
  • すべて使ってもお金が貯まっていく

と、ほんとにストレスなくお金を貯めるシステムを作ることができます

まとめ

お金が貯まる仕組みを作る方法を3つ紹介しました。

  1. 先取り貯金
  2. 財布分け
  3. 口座分け

これらをするだけで日々の生活を送りながらお金を貯めることができます。

お金を貯める力は知っているだけで簡単に伸ばすことができます!

かなむ
貯金上手になって、僕と一緒に働かない生活をめざしましょう!

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