
こんな疑問に答えます。
著者について

- 楽天サービスをたくさん使ってお得に生活する【楽天経済圏】を1年以上活用しています。
- 2021年5月で楽天のダイヤモンド会員継続ちょうど3年になりました!
- 2020年5月から楽天モバイルのUN-LIMITを利用していて今月でちょうど1年になりました。
この記事を読むと何ができるの?
実際に楽天モバイルを一年間使ってみて「良かった点」と「ダメな点」を知ることができます。
これから楽天モバイルを使おうと思っている方、乗り換えを検討している方は参考にしてもらえると思います!
ちなみに僕が使っている端末はPixel 4aです。
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Pixel 4a購入!なぜこのタイミングなのか。
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結論:楽天モバイルを使ってみた感想
楽天モバイルを使って一年経ちました。
正直、「ここいいやん!」と思うこともあれば「これはちょっとなぁ」という部分もあります。
いいところ
- 料金が安い
- SPUの対象になる
- iPhoneが使える
ダメなところ
- データ通信がたまに切れる
- 建物の中はまじでつながらない
- 使える端末が少ない

楽天モバイルを一年使ってみて良かったところ
楽天モバイルの良い点①:料金が安い
なんにしてもこれに尽きます。
僕が申し込んだのは2020年5月頃だったので、1年間無料のタイミングでした。
当時は2,980円固定の金額であったので、約36,000円くらいは節約できたことになります。
それまでに使っていたのは楽天モバイルの格安プランであるスーパーホーダイ(現在は受付終了)を利用していて月々1500円程度の維持費でしたが、
それでも18,000円ほどの節約ができたことになります。
これだけでも変更して良かったと思えるポイントでした。

楽天モバイルの良い点②:SPUの対象になる
楽天サービスを利用する最大のメリットは楽天ポイントを大量に取得できることにあります。
楽天ポイントを大量にゲットするために必要な要素の一つがSPU(スーパーポイントアップ)です。
楽天モバイルはSPU対象で、利用しているだけで+1倍になります。
例えば10,000円の物を購入した場合、下記のような差が出ます。
- 楽天モバイルを利用している場合
→ 通常のポイント還元に加えて 100ポイントゲット - 楽天モバイルを利用していない場合
→ ポイント還元なし
10,000円で100ポイントといって侮ることなかれ。
楽天モバイルの利用でポイントの還元率が1%上昇します。
つまり、楽天市場での買い物に限って言えば楽天カードのポイント還元率を2倍にすることができるのです。
我が家は日用品や大型家具も楽天市場を利用しているので、SPUの上昇はありがたいなと思います。

楽天モバイルの良い点③:iPhoneが使える
楽天モバイルでは2021年4月23日からiPhoneが公式に利用できるようになりました!
それまでは「使えるけど知識がいるらしい」状態だったのですが、今回はマジのガチです。なんせ公式ですから。
楽天モバイルで購入できるiPhoneは下記のとおりです。
日本ではかなり利用者が多くてQ&Aも見つけやすい、かつケースの種類も豊富で人気のiPhoneが使えるのはとても良いですよね。
うちも今奥さんが使っている端末が全然ダメなので、iPhoneのプレゼントを検討しているところです。笑
今なら楽天モバイルからのiPhoneの購入で15,000ポイントが還元されるキャンペーン中(終了日は未定)です。
新規で申し込む場合はさらに5,000ポイントがもらえるので、合計20,000ポイントゲットできることになります。

ここまでいいことばかり書いてきました。
が、もちろんそんなことばっかじゃありません。
ここからはダメなところを見ていきます。
楽天モバイルを一年使ってみてダメなところ
楽天モバイルのダメなところ①:データ通信がたまに切れる
楽天モバイルは独自の楽天回線を展開しています。
皆さんご存知のdocomo、au、softbankも独自の回線を展開していますが、それらは全国を網羅しています。
が、後発である楽天モバイルは回線が使える範囲がまだまだ足りていません。
楽天回線が届かない箇所はauの回線(パートナー回線と呼ばれます)を借りている状況です。
auの回線を使えるのは月々5GBまでとなっており、それを超えると上限1Mbpsの速度制限がかかります。
とはいえ1Mbpsあれば普段使いには支障ありません。(でも動画再生とかゲームは結構ストレスです。)
で、何が問題かというと
楽天回線とau回線の切り替えが全然スムーズじゃねぇ!
ってことです。
例えば電車に乗りながらモンストでマルチをしてるとします。(モンストやったことない民すまん)
マルチ中に回線の切り替えポイントが来たときはマルチが切れます。
・・・つまり、回線の切り替えのタイミングで数秒間圏外になります。

わかりやすい図
「活動圏が楽天回線エリアで完結する!」という場合は問題ないと思いますが、「au回線エリアも必要!」という場合はこのイライラが付きまとうことになると思います。
楽天回線エリアの拡大に伴い、au回線エリアは縮小しているようです。
この「縮小」が厄介で、楽天回線が行き届いていない場所なのにau回線が切られたエリア、つまり「ただの圏外」エリアができてしまっているのです。
楽天モバイルさんも楽天エリアの拡大を急ピッチで進めているようですが、まだまだ足りていないのが現状です。

乗り換え前には主に利用されるエリアの回線を確認しておくと良いと思います。
楽天モバイルのダメなところ②:建物の中はまじでつながらない
これはマジでダメ。
もうね、全然つながらない時もあります。
職場が楽天回線エリアに入っていたので「職場でスマホ使い放題ぢゃん!」とか思ってたんですが、トイレや給湯室で全くつながりませんでした。
窓際であれば問題ないですが、少し中に入るとダメです。
ちょっと通話しないといけない・・・なときも全然つながりません。圏外です。最悪です。
調べたところによると、楽天回線はプラチナバンドではないらしいために障害物に遮蔽されやすいようです。
現在、楽天モバイルは「俺にもプラチナバンド分けろや!」って言っているのですが、まだ分けてもらっていない様子。
楽天モバイル的には2022年10月(なんかいろいろタイミングがいいらしい)に再配分を求めているようなので、それまでは改善されないのかな?というのが正直なところ。
家の中ではWi-fiがあるので問題はないですが、外出先の屋内でつながりにくいのはちょっといただけないですね。

これはできるだけ早い改善を求む・・・。
楽天モバイルのダメなところ③:使える端末が少ない
端末問題については僕が一番初めに不満に思った点でした。
というのも、僕が以前使っていたのはHUAWEIのNova3という端末でした
この端末、なかなかハイスペックの割にリーズナブルでサイズ感も良くてかなり気にいってたんです。
ですが、まさかの楽天モバイル非対応機種・・・。
廉価版であるNova3 Liteが対応しているにもかかわらず、当時の相棒であるNova3は非対応だったのです。
そのため、泣く泣く手放しました・・・・。
その後HUAWEIは某国の経済制裁によってGoogleから見放されたので結果としては良かったんですがね。
今でこそ使える端末の種類は増えてきましたが、それでもまだまだ少ないです。
特に、古い機種の場合は対応していないことがほとんどだと思います。

現在の端末を引き続き使おうとしている場合は使用できるかどうかをあらかじめ確認しておくことをおすすめします!
まとめ:楽天モバイルにするべきなのか?
以上、一年間楽天モバイルを使ってみた感想を書いてきました。
いいところ
- 料金が安い
固定費の削減としては最高!
今申し込んでも3ヶ月の無料期間があるよ! - SPUの対象になる
楽天市場を使うならぜひ利用したい!
楽天経済圏を活用したいならおすすめ! - iPhoneが使える
iPhoneという有能スマホが選択肢に入ってきたのは◎!
ダメなところ
- データ通信がたまに切れる
楽天回線エリア⇔au回線エリアの往来で圏外になるってばよ・・・。 - 建物の中はまじでつながらない
ビルの中で携帯が使えないのはツカエナイ・・・。 - 使える端末が少ない
お気に入りのnova3が使えなかった恨みは深い。
ということでした。
で、楽天モバイルに乗り換えるべきか?という問いについては
楽天回線エリアが充実している都市圏ではメイン回線として乗り換えるのはアリだと思います。
では楽天回線エリアが充実していない地方ではどうするか?となりますが
格安SIMとの組み合わせで利用するのはアリだと思います。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
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【楽天経済圏】楽天モバイルを使ってスマホ料金を下げる【地方でも】
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