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奥さんの妊娠発覚~つわり中に夫がやってよかったこと

2021年4月22日

女性は妊娠すると性格が変わると聞きました。

妻の妊娠中も円満に過ごすにはどうしたらいいんでしょうか。

 

こんな疑問に答えます。

 

筆者について

かなむといいます。

2021年4月現在で妊娠9ヶ月になる妻と二人暮らし(共働き)です。

幸いなことに、妊娠が発覚してから妊娠9ヶ月の現在まで、夫婦のトラブルなく過ごせています。

 

かなむ
つわりでつらい期間をできるだけ平穏に乗り切るためにやっておくと◎なことを、僕の経験談や妻の意見から書き出してみました!

 

結論:つわり中にこれはやってよかった!

  • 奥さんの言う事を絶対に否定しない
  • 部屋の整理
  • 家事の最適化
  • 奥さんの非常食確保
  • 生活するための家事
記事の最後では僕なりの「奥さんに声かけするときのポイント」も記載しています。最後まで読んでいただけると幸いです。
かなむ

 

では1つずつ見ていきましょう。

つわり中に夫がやってよかったこと①:奥さんの言う事を絶対に否定しない

これはぜっっっっっっっっっったいにやるべきです!

何があっても、真っ向からの否定は絶対NGです。

妊娠期間中を通して言えることですが、妊婦さんはVIP待遇で良いと思います。

何があってもまず「そっかぁ。」「うんうん」「なるほどなぁ~」みたいに、いったん相手の意見を吸収してあげるのが吉です。

 

かなむ
つわり中、何が一番しんどかった?

と聞くと、

んー、全部しんどかったけど、やっぱり「しんどい」ってのをわかってもらわれへんのはきつかったかなぁ
よめちゃん

 

って言ってました。

奥さんを見てる限り、マタニティライフで正直一番しんどいのはつわり中だと思うんですよ。

外見ではわからないから、電車の席も譲ってもらえないし(世の中終わってんな)。

そんなときに旦那さんからも否定されてしまったら、誰からも否定されてる気になりませんかね。考えすぎですかね。笑

 

でも、やっぱり否定はNGです。

たとえ上司にこっぴどく怒られた日でも、部下がやらかしてしまった日でも、取引先が理不尽だったとしても、妊婦さんには手厚く共感してあげてください。

 

「しんどい」というのであれば「しんどいのか、休んでて」と言ってあげたいし、

「家事出来ない」というのであれば「俺が代わりにやっておくよ」と言ってあげたいですね。

間違っても「あとでいいよ」はNGです。絶対ダメです。

 

つわりでダウンしている奥さんが言う「家事できない」に「あとでやりなよ」っていうのは

火が煌々と上がっている中にガソリンをかぶって突入していくようなものです。

 

マタニティライフが平和に過ごせなくなってしまうどころか、なんなら今後の人生で根に持たれ続けてしまいます。

 

かなむ
すべてを包み込む仏のような心で接するのがおすすめです。自分は仏だと自分に言い聞かせてみましょう。

つわり中に夫がやってよかったこと②:部屋の整理

家のどこに何があるか、ご存知ですか?

洗濯用洗剤の場所、シャンプーのストックの場所、フライパンの収納場所、だしパックの場所がわからない場合はちょっとヤバいかもしれません。笑

部屋の整理をすること≠部屋を片付けることです。

 

僕は

  • 部屋の整理をすること:部屋のどこに何があるかをわかりやすくすること
  • 部屋を片付けること:部屋の見た目を小綺麗にすること

だと思っています。

もちろん、部屋はきれいであるに越したことはないですが、必要なものがいつでもすぐに取り出せるのであれば問題ないと思っています。

ここで言いたいのは、「家のどこに何があるかを把握できるようにしましょう」ということです。

 

つわり中は奥さんが体調的な意味で自由に動けないことが多いです。

そんなとき、「洗濯してくれない?」とか「ゴミまとめてくれない?」お願いされると思うんですけど、

「洗濯用洗剤どこ置いとんねん」とか「ゴミ袋の場所知らんし」とかなると一気にやる気なくなりますよね。

 

逆に、何をしないといけないのかがわかると意外とすんなりできるんです。

どこになにがあるか、何をすればよいかがわかると、思ったより手間じゃないことがわかります。

 

それくらいお安い御用さ~♪

ってなればこっちのもんです。

ちょっとの頑張りで奥さんの信頼を得られるわけですから、費用対効果も高いですよね(^^)

 

その中で「えっ、これ結構大変やん」ってことがあれば、それを毎回やってくれている奥さんに「大変やねんな。いっつもありがとう」と言ってみると家内は平和になると思いますよ!

 

余談ですが、我が家は奥さんが産休に入ってから大断捨離をして家の大掃除をしたので整理された上にめちゃくちゃ綺麗になりました。笑

 

かなむ
家のどこに何があるかは把握しておくと◎です!

つわり中に夫がやってよかったこと③:家事の最適化

家事って面倒ですよね~。

ごはん作って、洗い物して、洗濯機回して、干して、入れて、たたんで、掃除機かけて・・・・。

 

やることってめっちゃ多いんです。

でも、「それって本当に全部やらないといけないのか?🤔」と思いませんか?

 

例えば令和のこの時代に川に洗濯板もっていって洗濯する人っていないですよね?笑

いや、もしかしたらいるのかもしれないですけど、かなり少数派です。

いま洗濯してくれるのは洗濯機です。人間じゃなくて機械がやってくれます。

 

機械にやってもらえることは機械に任せるのが吉です。

時短家電としてメジャーなのは

  • 食器洗浄機
  • 全自動乾燥機付き洗濯機
  • 掃除ロボット

ですが、食器洗浄機と洗濯機を優先的に導入するのがおすすめです。

我が家ではスペース的にドラム式が導入できず、乾燥機付き洗濯機を諦めました😭

その代わり、洋服は干したままのハンガーでクローゼットに掛けるなどできるだけ畳まない生活にしています。

 

食洗機は導入しましたが、これのおかげで日々の洗い物のストレスから解消されました!

洗い物を気にしなくてよいとなると料理も楽しくなるし、食洗機は2020年で買ってよかったものランキングでもかなり上位にランクインします!

3万円で購入できて洗浄力も問題なしの我が家愛用食洗機はこちらです。

 

これらの時短家電は決して安いものではないので、躊躇してしまいますよね。

購入するときには「その家事を週に何回するのか、一回あたり何時間かかるのか」を考えると、大体どれくらい自由な時間が増えるのかがわかります。

家事の最適化は、何をするかよりも何をしないかを考えてみてください

 

かなむ
何をやらないか、どれだけ手を抜いて同じ結果が得られるかを考えましょう!

 

つわり中に夫がやってよかったこと④:奥さんの非常食確保

つわりはとにかく気持ち悪いみたいです。ずっとむかむかするみたいな。

一説によると、船酔いしているような気持ち悪さが一日中続くらしいです。

しかもいつ終わるかはわからない。早く終わる人もいれば後期まで続く人もいるらしい。個体差すごいから参考にならない。ひどい。

 

で、その気持ち悪さは空腹になるとやってきたりもするそうです。

(食べたら気持ち悪くなる人もいるみたいです。個人差がすぎんか?)

 

うちの奥さんの場合は、空腹で気持ち悪くなるいわゆる「食べづわり」でした。

なのに常に気持ち悪いから全然食べれない、みたいな。

空腹で気持ち悪くなるのに気持ち悪くて食べられないみたいな地獄のような負のスパイラルです。

 

そこで、我が家では「これならなんとか食べられる」っていうものをいくつか発見して、それを常備しておくようにしました

 

具体的には

  • 梅干し
  • りんご
  • きゅうり
  • プルーン
  • ヨーグルト
  • ゼリー飲料

は常に買いだめていました。

その日その日で食べたいもの、食べられるものが変わっていくので、どれが来ても大丈夫なようにストックしておくのです。

 

かかりつけのお医者さんにも

「つわりの時期はとりあえず食べられるものを食べていればOK。それでも赤ちゃんはちゃんと育つよ」

と言ってもらえていたので、栄養バランスはそこまで気にしていませんでした。

ただし、

  • 梅干しは塩分過多になって妊娠性高血圧になる危険性がある
  • ゼリー飲料はビタミンA過多にならないように選ぶ(胎児に悪影響がある)

などは気を付けていました。

 

ゼリー飲料は森永のinゼリー・・・は少し高くて買えないので(笑)、トップバリュブランドのものを購入していました。(マルチビタミンはビタミンAが多いので飲みすぎ注意です

 

 

PB(プライベートブランド)のゼリー飲料はいろいろ試したのですが、トップバリュが一番くせなく飲みやすかったみたいです。

特にマ●キヨのPB商品やア●ノバイタルのは少し薬くさかったりしたようで、うちの奥さんの口には合わなかったようです。

トップバリュのPB商品であれば、夜遅くまで営業しているウエルシア(薬局)でも購入できるため、仕事から帰ったあとでも買いにいけたので良かったですよ!

かなむ
奥さんが食べたいもの、食べられるものを食べたいだけ食べられるようにしておきましょう。

つわり中に夫がやってよかったこと⑤:生活するための家事

 

仕事の場合は「風邪をひいても熱が出ても這ってでも行け」みたいな風潮があります(クソかよ)が、

家事は奥さんだけの仕事じゃありません。考えてみればお給料でませんし、押し付けるのはもはやブラックボランティアですね。笑

家の事は家族の事なので、できない場合は引き取ってあげたいですね。

 

そうはいっても「仕事が忙しくて家事なんかできねぇよ!😡」ということももちろんあると思います。

 

そんな場合は家事代行を検討するのもアリですよ!

家事代行を含む生活支援サービスの利用者は年々増加傾向にあるようです。

 

家事代行業者【CaSy】(カジー)では一時間2500円程度で利用できます。

詳しくはコチラ

 

かなむ
奥さんがやらなくとも生活が回せるようになれば、家庭は平和になりますよ!

まとめ:奥さんの妊娠発覚~つわり中に夫がやってよかったこと

  • 奥さんの言う事を絶対に否定しない
    「ん・・・?」と思うことでも、一回は「そうかぁ~」って飲み込んでみましょう。
    奥さんも後で冷静になって「テンパってたわ」ってこともあるので、仏の心が大切です。
  • 部屋の整理
    どこに何があるかを把握することで、「あれやって」と言われてもすぐにできます。
    すぐやって、ですぐにできれば奥さんも旦那さんもストレスフリー。いいことばっかです。
  • 家事の最適化
    やることはできるだけ少ない方がいいですよね。
    どうせやらないといけないなら、簡単にできたほうがいいに決まっています。
    「やることを減らす」という観点で家事の見直しをしてみてください。
  • 奥さんの非常食確保
    つわり中はほぼ「食事」ができないです。
    奥さんが食べやすいもの、食べられるものを常備しておくのが◎。
    口にしたいときにすぐ食べられるようにしておくことで、つらさを和らげることができます。
  • 生活するための家事
    生活をより良くするための家事(掃除とか)は置いておいて、「これさえやれば生きられる」レベルの家事(洗濯とか)は旦那さんがやってしまうのが◎。
    最適化しておけばそんなに手間も時間もかからないし、やっている間は奥さんに休んでもらった方が家内円満になりますよ!

 

かなむ
以上、参考になれば幸いです!

おまけ:つわり中の奥さんに声をかけるときのポイント

おまけとして、僕が奥さんに声をかける際に気を付けていたポイントをご紹介します。

前提として、「否定ではなく共感をする」ことを常に心がけていました。

  • つねに眠い
  • 気持ち悪い
  • 体がだるい
  • ごはん食べれない

などなど、妊娠中(特につわり中)の奥さんは体の不調を伝えてくることも多いです。

そんなとき、

  • 気持ちの問題じゃない?
  • 大げさ
  • ○○さんの方がしんどそうだった

とか言うのはヤバいです。普通にモラハラです。笑

 

本人がどれだけしんどいのかは本人しかわからないし、「しんどいよねぇ😥」といったところで

「は?何わかった気でおるん?」みたいになるのがオチだと思います。理不尽です。

 

なので、「君のしんどさは全部わかってあげられないのが悲しいけど」っていう前提で

「しんどいやろなぁ。ちょっとでも楽になりそうなことはある?とりあえず横なっとき」みたいに、

共感→話聞く→横にする のが鉄板だと思います

 

「やりたいけどできない」ってことも多くなってきて、ストレスが溜まってしまうこともよくあるみたいです。

それが家事の場合は代わりにやるのが◎です。

 

とにかく「自分は君の味方だ」と常に伝えることが大切です。

例えば、自暴自棄になって「何もできてなくてごめん」と言われた場合は

何もできてなくない!と否定することも大事です。

 

かなむ
僕はこの時期、「お腹でもう一個いのち育ててる方がすごない?」が口癖でした。

 

仕事はほんとに大変でストレスフルなので、「俺に比べたら大してしんどくないだろ」と思ってしまうかもしれませんが、

たぶん、俺に比べてもめっちゃしんどいんですよ

 

だから家事くらいは頑張ってやっちまいましょう🤤

これを読んでくださった方々が、良いマタニティライフになりますように!

 

かなむ
つねに君の味方」アピールはどんどんしましょう!(もちろん行動も。笑)

 

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